イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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リブロビアンコ10 

あるお客様からご注文いただいたリブロビアンコをお届けした。
もちろん郵送したのであるが。

こちらのお客様のご依頼内容が、
総革で好きな色である緑、特に深い緑をメインに赤と白を使ってイタリアをイメージした色使いで、
サイズは横長のA4程度。
約100ページ、本文は真っ白の無地。
とのことでした。
このご依頼内容から、イメージを膨らませて作成させて頂いたのがこちらのリブロビアンコである。
IMG_0613_convert_20111204193151.jpg



お客様が受け取られた後、すぐにお返事を下さった。
とにかく気に入っていただけたようで、本当に本当に嬉しいメッセージを頂いた。
その中の一文に、
“栄子さんの作った本で、僕も含め、より多くの人が幸せになることを祈っております”
この言葉に、私はハッとさせられた。
そうだ、私が目指しているのはここなのだと。
自分では感じていても言葉にする事が無かったが、まさにその通りなのである。

このブログを通して、またお客様にお届けした私の本を通して、
本当に素敵な出会い、気づきを頂いている。
これこそが私にとって幸せな瞬間であると言わざるを得ない。
私こそ幸せを頂いている気がしてならない。
ご購入いただいた皆様、本当に本当にありがとうございます。
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リブロビアンコ9 白&水色 箱付き

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このリブロビアンコは少し大きめ。
縦25センチ×横30センチ程度。
花布も表紙デザインと同じ色の水色と白で編み込んでいる。
このリブロビアンコをおさめる箱の水色部分、これもとても素敵な手彩色されたペーパーを使っており、
リブロビアンコの見返し紙と同じものである。

結婚式のゲストブックや、メッセージを寄せ書きしたり、出産祝いなどにもおすすめ。
もちろん日記を書いてもいいし、デザインノートしても使ってもらえる。
数枚であれば、中に写真を貼ることもできます。
(たくさん貼ると、本体がふくらんでしまいまうので)

リブロビアンコは販売しています。
気になる方は直接メールでご連絡下さいね。

リブロビアンコ8 

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京都の型絵染和紙を使ったリブロビアンコ。
背部分のベージュ革はフランスのもの。
日本とフランスの組み合わせで、シックに仕上げました。

今回はマーブルペーパーは使っていないのですが、
伝統的なマーブルペーパーのフランス製とイタリア製にははっきりした違いが有るように見えます。
同じデザインでもフランスのものは、色が落ち着いたシックな色合い、
イタリアのものは、明るい元気な色を使っている印象です。
そうなると一見したときは、フランスのものはちょっと暗くて悲しくなるのですが(笑)、
他と組み合わせる時にはマーブルペーパーだけが自己主張しすぎず、どんなものでも相性がいいように思えます。
当然、イタリアのものは反対に、一見、パッと目を引き、手に取りたくなるのですが、
他との相性となると自己主張が強すぎて、戸惑ってしまいます。
もちろん好みですが、
こういう自己主張の強いものにはシンプルなものと組み合わせたくなるのが日本人である私ですが、
イタリア人は強いもの×強いものという組み合わせを難なくやり遂げてしまう気がします。

中の見返しにはトルコブルーの紙を使用。
花ぎれ部分は濃いブルーと濃いベージュの2色の絹糸です。

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リブロビアンコ7 アルコバレーノ

リブロビアンコは、
右から開いても左から開いてもOKで、
どちらを上にしても下にしてもかまわない。
このため、写真では虹のように見える大きな半円が、
逆にすれば、惑星っぽく見える。
雨のようにも見えるかもしれない。
このデザインもどんな風に見てもらってもいい。

今回は、濃紺の革を使った全革装、革でモザイクを施した。

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このリブロビアンコはどうしても私の腕では革の色など美しく撮れず残念。
もっともっと濃い色の美しい濃紺の革です。

リブロビアンコ 6

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こちらは
水色の半革装にマーブルペーパー(フレンチシェル柄)を使ったもの。

イタリアでは良く見かける素材の組み合わせだが、
色と、この革の種類が珍しい。
この革を使うと革×マーブルペーパーなのにモダンな印象になるように思う。


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