イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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イタリアでイタリア語 その3

さて私が通った学校は通常クラスメイトは3~5名程度。多い時で10名弱の非常にアットホームな学校であった。
クラス数も2~3。初級、中級、上級。
初級の場合は大抵、他の欧米人達もほとんどイタリア語はゼロまたは、ちょっと勉強してきましたの状態なので、
そう差があるようには感じないが、
1週間経ち、2週間経ちするうちに差が歴然となってくるのだ。
日本人の多くは基本の文法を日本で勉強して来ているので、文法は強い。間違いが少ない。
しかし、会話となるとまるっきりしゃべれなくなる事が多い。
これは言語習得度の問題もあるが、
そもそも人前で自分の意見をしゃべる事に慣れていないことも要因のひとつであるように思う。
しゃべる事に慣れていないので、適当に意見を出し合いましょうという事自体が難しいのである。
ついでにこんなことを言ってもいいのだろうか。とか、
こういうと誰かを攻撃したり、傷つけたりしないだろうか。
と言ったような配慮もあるのだろうが。
そこをいくと、欧米人達は、堂々としている人が多いように思われる。
出会った初日から教室の中でもとにかくことあるごとに、
私が、私がとしゃべり続ける愉快な外国人がどこにでも一人はいる。
こういう人を慣れないうちは羨望の眼差しでもって見つめるのであるが、
少ししゃべれるようになって気づくのは、
実はしゃべってること、とにかく文法も単語もめちゃくちゃじゃん。ということだ。
しかし、最初はそれでもいいのである。
仕事となるとそうはいかないだろうが、
その国で暮らして馴染んでいくためには何も言葉を発しないことが一番良くない。
ぐちゃぐちゃでもいいのだ。
何かを伝える、発信する、コミュニケーションを求めることが大事なのだ。
とは言え、、
欧米の言葉は似ている単語も多いし、
例えば母国語が英語である人なんかは、夢中になってしゃべって単語が英語に切り替わったなったところで
周りが理解できるからあまり問題が無いし、
とくにフランス語、スペイン語などのイタリア語と同じ仲間の言語を話す人などは、
さらに互いに理解できる事が多い。
そこを行くとやっぱり日本語は全く違う。
どんな単語もほとんど全く似通ってない。

そんなこともあってか、レッジョエミリアの語学学校の先生が言っていた
一般的に外国人がイタリア語を勉強し始め、大体理解し話せるようになるまでに
フランス人、スペイン人(フランス語、スペイン語を母国語とする人と言う意味も含め)は3ヶ月、
その他のヨーロッパ諸国、アメリカ人が半年、
そしてアジア系は、1年以上ね。と。
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[ 2012/02/07 05:40 ] イタリア italia | TB(0) | CM(1)

パネットーネとパンドーロ Panettone e Pandoro

昨日は、クリスマス前の最後の日曜日とあって街も賑わっていた。
クリスマスプレゼントの準備に大忙しのイタリア人だ。
香水や本、下着をプレゼントに選ぶ姿を良く見かける。
どれも個性を反映するものばかりで、私などはプレゼントするの難しくない?と思うのだが、
プライベートをしっかりアピールするイタリア人達、感覚が違うのであろう。
そして、もうひとつプレゼントに欠かせないのが、
パネットーネまたはパンドーロである。
どちらもクリスマスに食べるシフォンケーキのような形をしたパンであるが、
この時期、スーパーはもちろん、パスティッチェリア(ケーキ屋さん)でも山積みになって売られている。
スーパーでは各社各銘柄のものがそれぞれ2~3種、
干しぶどうにオレンジピールの入ったクラッシックなパネットーネ、
オレンジピール抜きのもの、ドライフルーツは入らず、チョコレート入りのものなどと、
何も入ってない、パンだけのものはパンドーロ。
この売り場の風景は、さながら日本で売られるパックに入った鏡餅売り場のような感じだろうか?
スーパーを後にする人たちは必ず手にこのパネットーネまたはパンドーロの箱を持って出てゆく。
ちなみにクリスマスが終わると、スーパーでは当然値下げ販売される。
この2つが大好きなイタリア人達のおやつや朝ご飯になるのである。

そして昨日の夕方、リミニはミゾレまじりの雨が降った。
どうやら本格的な冬の到来だ。
[ 2011/12/19 07:33 ] イタリア italia | TB(0) | CM(0)

たまにはイタリア

本日土曜日もまたもや朝から工房で作業を続けた。

さて、アメリカから師匠の友人である製本家が、たくさんの革を抱えてやってきた。
実際革を運んで来たのは運送会社の人ではあるが、
15~16枚(頭分)はあったかと思うが、それはそれは重そうな革の巻物であった。
これらを師匠の工房にある革漉き機械で革漉きするために持ってこられたそうで、
漉かれ終わった革は当初の半分以下の分量になる。
そしてまたアメリカ行きの小包となっていた。

そんなこともあり、最近私の好みで和食の昼食が続いていたのだが、
お客様が来た事もあり、
久々に生ハム、フォカッチャ(ピザのパン生地だけのようなもの)、
トミーノ(北イタリアの方のチーズ、フライパンで焼いて温めて食べる。カマンベールのようなものを想像してもらうといい。通常丸い小さなお餅くらいのサイズで、焼き色がつき、中のチーズが温まることにより、ふっくら膨らむので、まさにお餅のようである)、
ドライトマトのオイル漬け、フィノッキオ(アーティチョーク)のオイル漬けと、
まさにイタリア昼食となった。

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お鍋の材料を並べているようにも見える。。
[ 2011/12/10 21:54 ] イタリア italia | TB(0) | CM(2)

イタリアの祝日

12月8日。
イタリアは祝日。
今年は木曜日なので、明日金曜日も休み、連休にしている人もたくさんいるんじゃないかと思う。

しかし、工房では急ぎの仕事が入っており、休日返上。
そもそも休日の感覚はないのであるが。

今日は天気もよい。
工房での仕事もはかどりそうだ。
[ 2011/12/08 09:23 ] イタリア italia | TB(0) | CM(0)

サンタルカンジェロの秋祭り

この時期になるとイタリアも各地で秋祭りが開かれている。
リミニから列車で10分程度、バスで30分程度の場所にある
サンタルカンジェロという町並みが素敵な小さな町でも週末にかけ秋祭りが開催された。
祭り最終日の日曜日の午後から行ったせいか、
時間が遅くなるにつれ、どんどん人が増え、
小さな町の中心になる広場も小道も人で埋め尽くされ、
場所によっては人の頭しか見えない程であった。

どこにいても自分がどう行動するかで、周りの環境は変わるが、
私の場合はほぼ毎日、一日中、工房で過ごしているため人に会う機会が本当に少ない。
それにイタリア語といってもまだまだ知らない単語ばかりであるから、
当然、たまには日本語でおもいきりしゃべりたい衝動に駆られる。

そして今日は久しぶりに会った友人と秋祭りで赤ワインを楽しみ、
周りのイタリア人が全く内容を理解できないのをいいことに日本語でのおしゃべりを堪能した。

明日もまたがんばれる。

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昨年2010年の様子。今年も同じ場所に同じ白い牛が。
今年は、あまりの人の多さにカメラさえバッグから出す気になれず。
[ 2011/11/13 23:42 ] イタリア italia | TB(0) | CM(2)


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