イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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財布

財布を忘れて出かけることは滅多と無いが、
財布は持ったもの現金が入ってないということが度々ある。
日本でもよくやった失敗である。
モノを購入する場合なら、レジで気付けば、
ごめんなさいと言って、購入しなければよいし、
クレジットカードが使える場合は、問題ない。

しかし、問題なのは食べた時だ。
一人でランチに出かけたものの、支払いの段階になって、
財布を取り出してみると財布の中に現金が入ってない事に気付く。
一人でとるランチなのでクレジットカードで支払うのが申し訳ないような金額であるが、仕方が無い。
お店によっては、ある一定額以上でないと、クレジットカードでの支払いもできないところがあったりしたが、
ギリギリのところでクレジットカードが使用できた。

人と一緒に食事をした時など本当に失礼だと思うのだが、一時的に立て替えてもらい、
数日中に会う人なら、そのとき返済できる。
そうでない場合は、お店を出たその足ですぐにATMを探す。

日本でも何度も失敗したが、
イタリアでもはっきり記憶しているだけで2度ある。
スーパーのレジで財布が無い事に気付いて、カゴに入れていた商品を全部キャンセルしたのが一度、
そして友人と食事に行った時に財布に現金が無い事に気付いたのが一度。。

そして、なんとまたまたここドイツでもやってしまったのである。
今回は財布にお金が入ってない事にはすでに気付いていたにもかかわらず、
食欲に負け、財布の中身のことなどすっかり忘れ、
フラフラとジェラート屋に入り、注文をしたのである。
ジェラートなので、注文から数秒もすれば、商品が提供される。
同時に私は、財布を出して気付く。
たかだか1ユーロ程度の買い物である。
当然、クレジットカードが使える訳も無く、
どんな風に伝えたか忘れたが、お店の人も私がお金を持たない事がわかったらしく、
「後でね」と言ってくれた。
というわけで、一時的に無銭飲食するはめとなった。
もちろん再度、お店には立ち寄り、お金を払って帰ったのだが、
それにしても。。
大抵は困った事にはならずに、その時々の人の好意に甘えている。

財布を持つだけでなく、中身も確認しなくては。

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[ 2012/08/28 02:31 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(3)

時間

今まで自分のペースで動くのが普通で、当たり前のことだったが、
今はそういうわけにもいかない。
赤ちゃんの起床に合わせて、ドコに居ても、何をしていても、赤ちゃん優先となる。
例えば、料理とか洗濯はもちろん、
メールを書こうとか、このブログを更新しようとしていても、
猫のような赤ちゃんの泣き声が始まると、全ての事は中断。
しばらく赤ちゃんのお世話にかかる。
本当にほとんどの時間は寝ている新生児だけど、
暇で仕方が無いと言う事は、全く無い。
それでも、私も疲れたよ。。泣かないで。と思うことがあっても、
やっぱり赤ちゃんのふんわりとしたミルクのようないい匂いと、
まだこの時期だと意識した笑顔ではないらしいが、頬の筋肉を緩めた時に見せる笑顔(のような顔)、
そして団子のように丸めた身体をモゾモゾと動かす愉快な動きに
クラクラとやられて、お世話させていただきます!となる。

ドイツでは、希望すれば助産師さん(必ずしも実際の出産を手伝うというわけではない)が
産前産後に自宅に来て、お母さんと赤ちゃんの様子をチェックしたり、
お母さんの相談にのってくれたりという制度がある。
これも医療保険のカバーする範囲らしい。
利用するかどうかは個人の判断ではるが、こういった制度がある事自体、とても良いと思う。
さて育児、あかちゃんのお世話は、100人100様のやり方があると思うが、
うちに来てくれた助産師さんから、赤ちゃんをお風呂に入れるとき、
入浴剤代わりに牛乳か、オイル(アーモンドオイルかオリーブオイル)を入れるように勧められた。
ということで今、牛乳風呂(牛乳は少量)で入浴させている。
赤ちゃんのミルクのようないい匂いはまさかこの牛乳風呂?のはずはないが。。
[ 2012/08/15 15:57 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(2)

ティファニーで朝食を

最近良く窓辺にいるのを見かける
向かいのアパートの最上階(6階)に住む長い髪の若い女性。
わざわざ覗いているわけではないのだが、
ついつい美しい彼女の姿に目がいってしまうのは許して欲しい。
お風呂上がりなのか長い髪にタオルをターバンのように巻き、
窓柵など無い窓辺に悠々と腰掛けている。
美しい光景なのだが、私のように、運動神経もバランス感覚も無い人間からすると、
本当に羨ましいような振る舞いである。

そして、ふとオードリーヘプバーンの“ティファニーで朝食を”を思い出した。
Moon Riverの曲とともに。
オードリーヘプバーンもターバンのようなものを頭に巻いて、
窓辺に腰掛けギターを弾いていた姿を。

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[ 2012/07/08 17:59 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(0)

美味しいもの

ドイツ料理には美味しいもの(好みのもの)は無いと思い込んでいた。
とにかく日本で食べる日本の食事が一番!
イタリアで食べるイタリアの食事が二番!の私である。
やはり、そこそこで食べる、その各地の料理が一番であると思うが、
それでも、やはり元々のその料理自体の美味しさというのがあって、
ドイツ料理を知らないのもあるが、興味がわかない料理なのだ。
そんな私を先日、友人がドイツ料理を食べに連れて行ってくれた。

期待はしていなかったのだが、
意に反してお店の雰囲気も、盛りつけも、味も私が思い込んでいたものとは全く違う、
非常に満足のいくものであった。

そして、おいしい料理は人を幸せな気持ちにするし、
さらに、何を食べるかも大事だけれど、
誰と一緒に食べるかも実に重要なんだと思いつつ、
楽しい時間を過ごした次第である。
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[ 2012/06/21 02:04 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(4)

学んでます

やっと自分がドコにいるのかわかってきた、いや慣れて来た。
3ヶ月、十分にかかった。
きっと住居でも、仕事でも環境が変わると、
やはりなんとなく自分の生活リズムができて来るまでに3ヶ月はかかるのではないかと思う。

そして、少しリズムが見えて来た今、やっと重い腰を上げ、
また必要にも迫られ、ドイツ語コースに通う事にした。

クラスメイトはイラン、タイ、ブラジル、スペイン、スウェーデン、イタリア、中国、ポーランド等々と
国際色豊かであるし、性別も年齢(20~30代前半が多いように見えるが)も様々。
初心者クラスだが、教師はドイツ人、ドイツ語で文法を説明し、レッスンを進めていくのだから、
ABCから始めたい私のような人間には、その場にいるだけで、ゼロからのスタートとは言い難いのだが、
かといって、ジェスチャーだけでレッスンができるわけでもないから、仕方が無い。
さて、私はどこ(日本ではない)に行っても恐ろしく若く見られるのだが、
(ちょっと若く見られるのは、女性としては優越感だが、
あまりにも実年齢よりかけ離れて見られると、かなり複雑な思いになる)
初心者クラスの場合、数字の勉強のために「誕生日」や「生年月日」を発表することが良くある。
これは困る。
そもそもうまく発音できないし、短い文章でさえ言う事にも慣れていないのに、
私がたどたどしく生まれた年を言うと、大抵は教師が怪訝な顔をする。
「間違ってない?」と何度も聞き返される。
要は、私が数字の言い方を覚えて無いと思うらしい。
そして、間違えてないことがわかると、シゲシゲと私の顔を見て、
「信じられない」という顔をするのである。
イタリアにいる時は、大抵、イタリア人の友人が、新たに私を別の誰かに紹介する時は、
私の年齢あてクイズを必ずやっていた。
失礼な話だが、実際、彼らから見れば本当に不思議だったようなので仕方が無い。

とにかく新たな事を学ぶのは、なかなか楽しい。
そんなことを思える余裕も出て来た。
ただし、楽しいからと言って、習得しているかどうかとは別問題であるのだが。
[ 2012/06/15 05:01 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(2)


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