イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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英語と運命

「英語と運命」中津燎子著を読んでいる。
70代で書かれた内容であるらしいが、
年齢を全く感じさせず、とにかく、サバサバとした文章で読んでいて本当に面白い。
そして著書自体、単に外国語上達のためのノウハウ本というものでもなく、
幼少期に過ごしたロシア、父親との関わり、
戦後の福岡、博多で米軍の電話交換手として働いた経験なども興味深い。

彼女自身の先見と、経験から外国語を上達させるためには、
どうやら正しい発音(耳の訓練)と、母国語の充実がポイントのようだ。
なるほど音楽や舞台に立つ俳優、女優、また母国語に強い人が外国語の上達が早い
と言われるのもうなずける。
わたしなどは、なんとか外国語を理解できるようにと、
焦って文法だ、語彙力をつけなければと思っていた(やっているかどうかとは別)のだが、
歌をやる友人などは、もちろん歌のためではあっても
とにかく一つ一つの口の動きから徹底的に勉強し、訓練している姿を見ると、
最初は少ない語彙であっても、相手に伝わる、聞き取る力は、
語彙力が豊富な人をしのぐ程では無いかと思われる。
実際、私には同じ音に聞こえるものが、正しい口の開き方一つで、
相手に伝わるかどうか大きく違ってくるのだ。
口の動かし方をサボると、てきめん、相手は「?」という顔で私を見つめることになる。
決して口を開かずしゃべっているわけでは無いのだが、
外国人から見ると全く口の開き、動きが足りないらしい。
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[ 2012/07/15 06:30 ] 本 libro | TB(0) | CM(3)

本の世界

目的無く、フラリと立ち寄るのが良いのかもしれない。
本屋で目に止まった写真集。

IMG_1449_convert_20120601215148.jpg

“本の世界”というタイトルらしい。

ドイツを中心に、フランス、オランダなどの
図書館、博物館、個人宅など、
書棚の写真がずらりと掲載されている。
絵画に描かれた本、書棚。
製本家、本修復家、古書店、出版者、作家の本棚。
ありとあらゆる本に関する写真が集められていて見ているだけで楽しい。
ベッドルームに書架を持ち込んだのか、書斎にベッドを持ち込んだのかという部屋など、
どんな夢を見るだろうかと思ってしまう。

購入時、きっちりとフィルム包装され、中が見られなかったのだが、
(律儀に見なかったのだが)
これは、買ってよかった。
[ 2012/06/01 22:00 ] 本 libro | TB(0) | CM(0)

“本”を読む

趣味は読書。であった。

しかし、
海外に居ると日本語で書かれた本を簡単に購入したり、借りることができないのもあるし、
私は語学が達者ではないので、どっぷり日本語に浸かり、日本語を読んでしまい、日本語をしゃべっていると、
昨日まで話していた単純な言葉の外国語さえ、とっさには出て来なくなる。
このため、日本語の本とは距離を置くのだが、
それでも日本語の本を読みたい!という強い思いが生じたときは、
アマゾンなどのインターネットの通販サイトでバーチャルショッピングを楽しむ。
その中から、これはぜひ。というものがあれば、購入し、
実家に送りつけ(家族は迷惑であるが)、海外に送ってもらうというという手順である。
しかし、本は重量もあるし、そうそう送ってもらっているわけではない。

最近、ネット上の日本人コミュニティの掲示板で
読み終わったり、帰国予定で日本語の本を手放すとの情報を見、読みたい本であれば、
連絡をとり、本を譲ってもらっている。
このシステムは本当に良いと思う。
手放す人にとっては、必要の無いものであり、処分したいと思うものだが、
欲しい人にとっては、願ってもないチャンスである。
そして何よりも本が捨てられずに、また誰かに読み継がれていることが嬉しい。

そして、また相変わらず趣味は読書。である。
[ 2012/05/24 06:57 ] 本 libro | TB(0) | CM(1)

製本テクニック本

ドイツ語で書かれた製本、本の構造に関する本を見つけた。
もちろん、残念ながら読めません。

FRITZ WIESE著 ”DER BUCHEINBAND”
良い本なのか、どうなのか全くわからなかったのだが、
購入の決めてはこの本が第7版であったこと。


マニアックな内容の本(だと思われる)にも関わらず、
1983年の初版から、7回も版を重ねて出版されているということである。
人気がなければ、購入者がいなければ版を重ねて出版される事は当然無いだろう。
[ 2012/05/18 03:38 ] 本 libro | TB(0) | CM(2)

"dear my sister"

このブログを通じて、新たな友人、知人が増えるのはとても嬉しい。

そうやって知り合った方の奥様が文を。
妹さんがイラストを。
と一緒に作られた本。

”dear my sister”

この本(物語)の最後に、ご姉妹のお母様が言われた一言。
きっと誰にとっても大切な事なのでは無いかと思う。

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[ 2012/05/08 00:59 ] 本 libro | TB(0) | CM(0)


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