イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ロクシタン

“祈り”は、その後、本の背の補強を行い、革の花ぎれをつけたところで本文の作業を終えた。

花ぎれとは、ハードカバーの本を見てもらうとわかるが、本の上下、背の方についている本の綴じ部分を保護、装飾するものだ。

IMG_4494-1.jpg

通常市販の本は、機械で編まれた布をはりつけてある。
素材は様々であるわけで、布、革などで作成したり糸で編んだり。
しかし、最高に美しいのはやはりシルクの糸で編みあげたものだ。とにかく手間がかかる。テクニックも必要だ。なんせ直径1~2ミリ程度の芯を用い、糸を本に編みつけていくのだ。しかも本を傷つけたり、汚したりしないように細心の注意を払わなければならない。写真のように金で装飾している場合は、さらに緊張する作業だ。

私の愛用ロクシタンのハンドクリームはいつも工房に置いてある。

花ぎれを編む時は、ルイジも使う。

桜の香りに包まれて?作業は進む。
スポンサーサイト
[ 2010/12/20 17:48 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。