イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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今日は地味な作業を黙々とこなした。
製本家の仕事は地味な作業の繰り返しではあるが・・・

紙や布、革につけるのりも
でんぷんのり、ボンド、でんぷんのりとボンドを混合したもの、
濃度の濃淡など、使う用途によって分けて使う。
今日は使う頻度の高いボンドを薄く水で溶いたものを用意したのだが
この濃度を決めるのも気温、湿度の状態で変わってくるため“感覚”で見分ける必要がある。
ボンドと水をぐるぐる混ぜ合わせながら、どうだろう?と師匠に聞くと、
いいかどうかは、実際、紙に塗ってみれば今までの経験からわかるはずだから試すよう言われた。
確かにそのとおりだった。
この“感覚”がいろんな作業場面ですごく重要だ。

師匠は、私が作業している間、自身も別の作業をしているのだが、
カッターで紙を切るとき、ページを針と糸で綴じ合わせるとき、
目をこちらに向けることなく、音で状況がわかるという。
そして、師匠が作業するとき、音が出る(かなづちなど)道具を使うとき以外、
道具の手入れもきちんと行い、正しく道具を使いこなせば、全くほとんどの作業は静かに進む。

Picture 1987


コメントくださった方、ありがとうございます。
もしよろしければメールアドレスにご連絡いただけると幸いです。
ブログを開設しておいて今更なのですが、実はあまりブログコメントの使い方が良くわかっていないこともありまして。
beth11@Iive.jp
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



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[ 2011/04/04 22:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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