イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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ブラーボとブラーバ BRAVO e BRAVA

日々、うちの師匠から学ぶことが多い。
製本に関してのテクニックはもちろんだが、
本やアートに関すること、
ヨーロッパ、特にフランス、イタリアでのこの工芸製本および製本業界のこと、などなど挙げればきりが無い。
そして、話は人間関係とか、物事の捉え方、考え方など製本を離れたところまで及ぶ。

今までは軽く流していたイタリア語も、最近はきっちり一言一句習得しようとあせっているため、かわいそうな師匠は、正しいイタリア語を私に教える羽目にもなっている。
例えば、“あっちゃる”(こういう風に私には聞こえる)と師匠が、友人らしき相手の電話の最後に言う言葉がある。
大体雰囲気で、“んじゃまたねー”くらいだと思っていたので、あまり気にも留めなかった。まあ、イタリア語っぽくないな。くらいであった。
しかし、今は必ず聞く。さっきの“あっちゃる”って何?
返ってきた答えは、この地方の方言で、イタリア語で言うところの“TI SALUTO じゃあね”だ。と。
本当にかわいそうな話だ。

そして、とてもいい習慣?だと思うのが、ほめること。である。
自分のことも。
ご存知の方もいるだろうが、
コンサートなどでかかる掛け声の
「ブラボー!」
イタリア語では
「ブラーボ!」となる。
そして面倒にも対象が男性一人か、女性一人か、男性複数(男女混成)か、女性複数かで名詞の語尾が変わるイタリア語のため、
師匠が自分自身をほめる時は、
「ブラーボ!」
私をほめる時は、
「ブラーバ!」となる。

今日は何度も
「ブラーボ、ルイージ!」と
自分自身を褒め、励ましていた、がんばり屋の師匠である。

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[ 2011/04/05 20:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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