イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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ドイツ式花布 capitello tedesco

花布“はなぎれ”。
本を保護するためのもの。
市販のハードカバーの本の場合、花布のついた布(リボン状のもの)をぺたっと貼り付けてある。

製本のオートクチュールの場合、
この花布もぺたっと別布を貼り付けたのでは味気ない。
シャネルがスーツのボタンひとつ、使用する素材ひとつにこだわるように、
この製本もすべての作業、すべての装飾にこだわる。

花布は、ほとんど見えないほど小さな場所で、
本を購入するときに見る人はほぼいないと思うが、
小さな部分に細い絹糸を使い編みこんでいくことができる。
手で編み込むことで、色の組み合わせも果てしなくあり、
その本、その製本にあった花布になるわけである。

絹糸を使うのも美しいし、製本によっては革を使っても美しい。
この絹糸を使う花布にはフランス式とドイツ式がある。

Capitello独506
ドイツ式花布
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