イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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蜜蝋cera

本の上部、本を立てて置くとホコリがつもる部分を“天”という。
“天”の汚れを防ぐ目的と、装飾目的で、ここに金箔をはることがある。
ただし、やはりその本の内容や表紙との調和で、金箔では合わない。しっくりいかないこともある。
こんな時、蜜蝋を塗るのも一つの手段だ。
天の部分を紙やすりを使い、表面がツルツルになるまで削る。
そして、蜜蝋を瑪瑙(めのうagata)を使って、さらに光沢が出るまでしっかり定着させていく。
この作業は根気が要るが、結構楽しい作業の一つだ。
瑪瑙で蜜蝋をこすり付けていくと、徐々に表面が光っていく。この過程が目で見てわかる。もちろん作業過程では目を凝らしてみるわけだが。
この蜜蝋塗りで仕上がった天は、金箔のようなゴージャスさは無いが、洗練された印象になる。
Immagine 126


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Cera!!
>金箔のようなゴージャスさは無いが、洗練された印象

あぁ、分かります。艶が控えめに出た感の
本の天・・・金箔の豪華さもドキドキしますけど、
こうやって磨き上げた「天」も素敵ですねぇ・・
このお話、とっても気に入りました。拍手!

リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。
[ 2011/05/14 23:27 ] [ 編集 ]
Re: Cera!!
訪問いただきありがとうございます。
もちろんです。私のほうでも早速リンクはらせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。

> >金箔のようなゴージャスさは無いが、洗練された印象
>
> あぁ、分かります。艶が控えめに出た感の
> 本の天・・・金箔の豪華さもドキドキしますけど、
> こうやって磨き上げた「天」も素敵ですねぇ・・
> このお話、とっても気に入りました。拍手!
>
> リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
> よろしくお願いします。
[ 2011/05/16 23:38 ] [ 編集 ]
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