イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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フランス Francia

この製本の世界、今(過去も?)一番盛んなのはフランスである。
製本家のための学校もパリにはある。
このため、製本家もフランス、パリにはたくさんいるらしい。
そういえば、以前パリに行った際、歩いた通りにも製本家の工房があった。
La sua bottega
有名な製本家らしい。まだ“若い(40~50代だろうか?)”製本家で、工房に入ると、タバコのにおいがした。
かなりのヘビースモーカーらしい。
イタリアに戻って師匠にこの話をすると、
「ラッキーだったね。製本家でタバコを吸う人も多いんだけど、自分は吸わないから」
そうか、比べるものが無いというのはこういうことか。

そういえば、去年の春、アイスランドの火山の噴火の際にパリに行った。
あの時は大変だった。
数日のパリ滞在後、イタリアへ飛行機で戻ろうというその朝、北ヨーロッパの多くの空港が閉鎖されている話を聞いた。
全くどう対応したらいいのかわからなかった。全く。
ものすごく不安になった。が、幸いパリで出会った親切な在仏日本人に助けられた。
しかし当然、予定の飛行機は飛ぶはずもなく、パリ市内にあるはずの私が乗るはずだったアリタリア航空のオフィスもオフィシャルサイトに記載された場所には無く、
(さすがアリタリア航空である。私の周りのイタリア人にこの話をしたら、「何でアリタリアに乗ろうとしたの?イタリア人は誰も乗らないよ」とムチャクチャなことを言っていた。まあ、火山はアリタリアの責任ではないけど)
結局、いつ空港が使えるかわからない状況だったため、列車で戻ることにした。
しかし、みな考えることは同じで、なんとか予約できた列車は、二日後のパリ~ジュネーブ~ミラノの少し遠回り、おまけに割高、時間もかかる選択になってしまった。
それにしてもパリで助けてくれた人々に大感謝の旅であった。
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[ 2011/05/23 09:03 ] 製本の世界 | TB(0) | CM(0)
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