イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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オペラに親しむ LA SCALA DI SETA

電車で20分ほどの町の音楽院で学生たちによるオペラがあるというので行ってみた。
朝10時30分(!)開幕であるし、たくさん子供たちがやってくるとの話だったので
一体どんなものなかと興味津々であった。
開幕は30分遅れかな。などとギリギリに到着してみると
小学校低学年の子供たちが、先生に引率され音楽院のホールにすでに集まっていた。
小さな子供たちなのでわいわい騒いでも、もっと大きな子供たちほどではない。かわいい。
入口で手渡されたパンフレットには、今日の演目“LA SCALA DI SETA(絹のはしご)”と
それぞれの役柄の役者の名前、ストーリーの要約が書かれている。
そしてオペラとは関係のない役者たちの名前も。
果たして舞台の開幕がどこかわからぬまま、この劇&オペラの世界に引き込まれていった。
この舞台は、子供たちにオペラを知ってもらおう、親しんでもらおうという企画だったようだ。
人々が劇場で見るオペラとそのオペラの舞台裏を劇として見せるためのものであった。
舞台裏で働く様々な人たち、演出家をはじめ、劇場のオーナー、衣装係、メーク係、照明係、
消防の人(舞台を横切って行った消防の人は役者ではなく、その日来ていた本職の人であったらしい。
さすがイタリア。素人であっても突然のオファーに二つ返事で応じることができるようだ)、
そして舞台に出るオペラ歌手たち。
劇の合間にオペラ歌手たち(現在この音楽院で勉強をしている学生から選ばれた)が、
実際のオペラLA CALA DI SETAを演じて(歌って)いく。
子供たちに飽きさせないための演出であったのだろうが、これは大人にも楽しめる企画であったと思う。
大人であれば確実に、次回はオペラを見るためにチケットを買って、劇場に足を運んでみようか。
となるのではないか。
イタリアには大小含め劇場がたくさんあるし、劇場や席にもよるがチケットも3,000円程度から手に入る。

Immagine 251
音楽院の中庭にあるロッシーニ像

さて、この舞台で歌った友人に私は、今日の調子はどうだったかと聞いた。
オペラ素人だからこそ聞けるのだろうが。。
本人いわく、今日はうまくいかなかったという。
体調不良なども含め何か理由があるのかとさらに問うと、
「どんな理由があっても結局、自分が高いテクニックを身につければ全ては克服できると思っています。
だから、とにかく歌う(練習)しかないんです」
とても大事なことを教えてもらった。
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[ 2011/05/29 10:49 ] 音楽 musica | TB(0) | CM(0)
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