イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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パバロッティ

工房には、様々な道具がある。
小さなものでは針から大きなものでは等身大以上の紙の裁断機までありとあらゆるものがある。

その道具の修理、調整、手入れを師匠ルイジは、ほぼすべて自分で行う。
さすがに紙を漉いて作ることは無いが、それ意外は全てと言っても過言ではない。
自宅のピアノを自分で調律しているようなものか。

さてクリスマスの前日、友人の未来の和製(声)パバロッティくんが工房に七面鳥を持ってやって来た。
(パバロッティくんのブログはこちら http://blog.goo.ne.jp/takayaehara0418 )
一日早いサンタクロースである。
食事の後、ルイジは彼に手袋とエプロンを渡した。
自分もエプロンと手袋を装着する。道具の手入れを手伝わせるためだ。

製本工房の道具は決して安全なものばかりではない。しかも重い。
心配性の私は、パバロッティくんに冗談ながらも声をかける
「オペラ歌手は指一本、手が無くなっても歌えるかもしれないが、気をつけて」と。
パバロッティくんは応える。
「オペラ歌手はビジュアル重視です」と。
どうやらパバロッティくんの方が一枚上のようだ。全く心配は無い。

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ジャンル : 音楽
テーマ : クラシック

[ 2010/12/26 16:15 ] 音楽 musica | TB(-) | CM(-)


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