イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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LE PARADIS MUSULMAN

師匠が最近、追い込みをかけて仕上げていた作品が、仕上がっていた。
週の初めである。
すっきりしない頭で工房に行った私だが、この作品を見てすっかり眠気が吹き飛んだ。
完成までの様子は、作業台の向こうから度々見ていたにもかかわらず。

本のタイトルは
“lE PARADIS MUSULMAN”
1930年にパリで出版された。
挿入されている版画は全てFRANCOIS-LOUIS SCHMIEDの手によるものだ。
この本は実に美しく素晴らしい。
支払いを考えなければ手に入れたいものだが。

この製本された完成作品を見たとき、「これが欲しい!」と思った。口にも出していたが。
そして、この言葉こそが、師匠が作品作りで一番大事にしている“思い”である。

Immagine 308
本の表紙と背の一部
表紙に使われているのは全て革。さまざまな色の革を使いモザイクしたもの
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[ 2011/06/07 13:04 ] 製本の世界 | TB(0) | CM(0)
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