イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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海外で知る日本

海外で知る日本

まさにイタリアに来てから知る“日本”がたくさんある。
いいかげん、何も知らんな私。もしくは、なんと曖昧な知識であったか。とよく思い知らされる。

ルイジから「カマイタチ知っているか?」と聞かれた。
イタチ?
細江英公という世界で有名な日本人写真家の代表的な写真集のタイトルとは知らなかった。
早速調べてみると、数々の写真集を世に発表されているが、1969年に初版が刊行されたこの鎌鼬はその中でも超有名な写真集らしい。
そして40年近くたった一昨年、2009年に普及版が出版されている。
写真集のジャンルは、ぜひ書店でお確かめ下さい。

師匠は、とにかくこの鎌鼬が好きらしく、実際この写真集を購入し、革装製本に変えていた。
デザインはこの写真集のオリジナルものだが、革でモザイクしたその細かな緻密な作業は写真からでもわかるくらい素晴らしい。

写真家と言えば、今、戦場カメラマン渡辺陽一が流行っていると聞き、早速You Tubeでご本人が動きしゃべっているところを拝見した。なるほど友人がモノマネしてくれた通りだった。
しかし、私は戦場カメラマンと言えば宮嶋茂樹が好みだ。
以前、「不肖・宮嶋のネェちゃん撮らせんかい! 」を読んだ際、かなり衝撃を受けた。
モデルとなった女性達はもちろんとても美しいのだが、皆、その当時、戦争を経験している。
身近な人を戦争で亡くした女性もいる。美しいものと、その背後にある悲惨で残酷な現実。
タイトルも文庫の表紙装丁の写真も軽い内容に思えるし、実際軽く書かれているが、いやしかし、とにかくカッコいい。
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[ 2010/12/28 16:19 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)


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