イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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慎重に delicatamente

製本作業は大きく
①中のテキストを綴じ“本”の形に形成する
②表紙に革(布や紙の場合もある)を張りを装飾する
この二つに分けられる。

①の作業もかなり細かな作業手順があり、黙々と地味に本と向き合う。
当初は、折る、切る、はる、プレスする、といった動詞だけの流れで動いていたものが、
次第に慣れと共に“慎重に”“しっかり”など副詞を伴っての作業になってくる。
そして、全ての段階で、かならずチェック、チェック、チェックである。
作業しながらも、次のステップ、最終的にどう製本していくのかを考えろと、師匠は言う。
数冊の本の作業を同時に行う時など、次の作業を考えるどころか、
実は、疲れてクラクラすることがある。
そんなときは、もうあっさり、休憩することにしている。
甘いおやつを常備しなくなった工房で、私を元気づけてくれるのは、パルミジャーノレッジャーノ。
こっそり(?)このチーズの塊を冷蔵庫から取り出し、カットして食べるのが、最近のお気に入りだ。

Immagine 333
①の作業の終了は、このように本全体が白い紙で覆われた状態である
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