イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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背に切り込みを入れる grecaggio

本の中の一つ一つの折丁を針と糸を使い綴じていくのであるが、
その前に針が通る穴を作っておく。
この穴の部分には支持帯の紐(これも様々)が取り付けられるため、この紐を背に埋め込めるように
穴を大きく取るパターンもあるようで、
この穴の作り方も製本家によって違う。

穴になる部分。
この工房では、カッターを使い、針(糸)が通るのに十分な最小限の穴に抑えるようにしている。
このため、この折丁の厚み(紙の厚み)を考慮しながらカットする。
穴が浅くても(一番内側のページまで貫通していない)綴る時に時間も労力も余計に要してしまうし、
大きすぎると見開いたときに穴が見える可能性もあるし、
何よりも本がかわいそうだ。

Immagine 173
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