イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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赤と黒 その2

元日にオペラ、カルメンを鑑賞した。
やはり生で観る舞台は素晴らしい。

カルメンを色で例えるなら、赤と黒。
しかし今回のカルメンは金髪だった。それでも髪の色に左右されないくらい、上手な歌い手だったからだろう、観ているうちに、違和感が薄れ、オペラの世界に引き込まれていった。
舞台の上での役とは言え、彼女のような激しく情熱的な生き方、歌としぐさ、自信にあふれ身体を使って大いに自己表現をする様は憧れる。
それにしても恋人ホセのなんというダメ男ぶり。
これには笑った。コミカルなストーリーでは無いのだが。

製本装丁をするには、当然ベースとして高い技術が必要である。
これは数をこなし、時間をかけることによって多少は補えるであろう。
しかし、デザインである装飾については、イメージしたものを、どう表現していくかは、非常に難しい。

それでも黒髪に赤い薔薇だと思っていたカルメンが、金髪に赤い薔薇でもカルメンであったように、情熱と自信によって様々な表現ができるのだ。
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[ 2011/01/02 17:00 ] 音楽 musica | TB(-) | CM(-)


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