イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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工房でのお昼ごはんは私の当番である。
というより、私は料理が好きであるし、
製本作業の息抜きに、気分転換に、料理は最適だ。

さて、工房の冷蔵庫の中から適当な食材を取り出し、お昼を作るのであるが、
当然、師匠も仕事が立て込んでくると、冷蔵庫の中はかなり寂しくなってくる。
たまたま白いご飯があったのでチャーハンにしてみたのだが、
いつも自分の家で作る感覚で味付けをしてみたら、いつもよりしょっぱい。
師匠に、ちょっとしょっぱいよね。と断ると、ご飯にも塩が入ってたからだね。と言う。
今まで気づかなかった。
イタリア人にとって、ご飯は野菜感覚なので、
たっぷりの沸騰させた湯の中でゆでる。炊くのではない。
その際、どうやら塩を入れてゆでるようなのだ。
イタリアでは白いご飯には塩が入っているかもしれないと思ってみなければいけないようだ。

そんな塩入り、塩なしの思い込みは時々起こる。
例えばパン。特にトスカーナ地方のパンなどは特に塩なし(微量?)で、
見た目の田舎風の美味しそうなパンだと思い食べてみると、がっかりする人もいる。
少ししょっぱいイタリア料理のお供には実はこの塩なしパンが最高なのだが。

そしてバターも多くは無塩バターである。有塩のものをわざわざ探した事は無いが、もしかして全て?
ちなみに水牛のモツァレッラチーズがあるように、水牛のバターも売っている。
バターは日本だと有塩のものがほとんどで、
お菓子作りなどの際、わざわざ無塩と記載されたものを選んで買わないといけないのだが。
イタリアの地方、家庭によっても違うだろうが、
イタリア人は朝食にパンを食べる場合でもあまりバターを食べないようだ。
大抵ジャムかチョコナッツペーストのヌテッラをつけて食べる。

ちなみにバターと言えば、フランス人、ドイツ人が
パンにたっぷりの白いバターをのせて食べている姿を見た。
この人たちはパンを食べるのではなくバターを食べるのだ。
冷蔵庫から取り出したばかりのチーズのような白いカタマリで食べるのも美味しいことを知った。
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[ 2011/09/29 08:46 ] 日々のこと quotidiano | TB(0) | CM(0)
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