イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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リブロビアンコ LIBRO BIANCO  bluscuroレリーフ

この製本の世界に足を踏み入れた当初から、

一体どんな製本家になりたいんだろうという理想と、

この仕事でごはんを食べていけるだろうかという現実が、

常に頭の中をぐるぐると周りながら仕事を続けてきました。

まだまだ模索中ですが、まずは私が進みたい方向のひとつとして、

自信を持って紹介したい作品の一つができました。

IMG_0387_convert_20111111003603.jpg
リブロビアンコ、イタリア語で“白い本”です。

中のテキストは真っ白(選んだ紙の種類によりますが、写真のものは少し生成りがかった白です)。
写真ではどうしてもわかりにくいので閉じた状態の表紙のみですが、
“見て”、“触って”、“嗅いで”、“感じて”の一冊です。
“触って”“感じてもらう”のが信条のリブロビアンコ、
細部までこだわっています。

写真のものはほとんど黒に近い濃い紺色を使用しています。
中の見返し紙はトルコブルー、花布は濃い青と濃い茶の絹糸で交互に手編みしています。
使用している革の種類にもよりますが、
革は生き物。シワがあるのは自然の革の証拠で、
逆に言えば、何もなく木目が揃っているものは合皮革であったり、別の素材。
使い込むうちに、触るうちに、色が変わって来たり、革に艶が出て来たり、
そんな、それぞれの革の個性までも気に入ってもらえたらな。と思うのです。

○ 中のテキストに使った紙は少し厚手なので、書いたり貼ったりに十分耐えられ、糸かがり
○ 花布(テキストの上下にある背に当たる部分)は絹糸で手編み
○ 表紙裏にもこだわった、つるっと手触りの良い処理
○ 表紙表は当然、“見て”、“触って”、“嗅いで”、“感じて”と、ついつい手に取りたくなるつくり
○ デザインはシンプル
● デザイン、革の色などオーダーメイドでも作れます

使い方は自由。
日記帳、アルバム、レシピブック、アイデア帳、ゲストブック、カフェやレストランのメニューブック、
旅の日記帳、結婚するカップルへのお友達からのお祝いメッセージを寄せ書きして、
旅立つ人へはなむけの言葉を記して、
冠婚葬祭や節目の時の自分への、大切な人へのプレゼントとして、
そして、オブジェとして。

さて、このリブロビアンコを販売します。
気になる方は是非、ご連絡下さい。
追って、商品代など詳細をお知らせします。
写真の他にもデザインや素材違いのものもありますし、
好みのサイズ、デザイン、色など、できる限りご希望に沿うものを作る事も可能です。
またこの作品をお店、会社などで取り扱ってくださる方、
その他取り扱い可能な情報があれば、ご一報いただけると幸いです。

長く愛用してもらえるモノづくりを。
まずはリブロビアンコをはらいえいこ共々よろしくお願いします。



※※※※※2011年12月19日追記※※※※※
こちらのリブロビアンコ(bluscuroレリーフ)は、持ち主が決まりました。
同様の作品をご希望の方は別途、オリジナルでご注文をお受け致します。
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