イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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の表紙に使う素材としてやっぱり一番なのはだと思う。
好みは様々だが、紙、布、の素材が一般的だとすれば、やはりだ。

の開閉にも耐えられる丈夫さと柔軟性、を持った時のさわり心地の良さ、そしてなんといっても、そう細工を施さなくても存在感があり、美しい。

確かに紙も布もも値段も品質もピンきりで、より高い紙もあるし、布より安いもある。
さて、製本に使う革として最高級のものは、どの世界でも同じだろうが、化学薬品、染料を使わず、自然な製法で仕上げたものだ。
それは文が紙でできているため、外気の状況により、湿度を持ったり乾燥したりする。
と言うことは、これに合わせて製本に使用する革も呼吸(湿度を通すもの)するものが望ましいことになる。

当然、こういった革は値段もぐんと跳ね上がる。
山羊革、羊革、子牛革などを一枚単位で購入するのだが、面積が何せ小さいため、小さな本なら二冊分、大きな本なら一冊分しか確保できない。
この革一枚が、数千円~数万円の幅を持つのだ。
IMG_7223.jpg

そんなわけで革の裁断も緊張する一瞬だ。
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タグ : 製本 ルリュール 製本家 古書 工房 イタリア 道具 陶芸

[ 2011/01/12 16:45 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)


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