イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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宮大工

工芸製本家をわかりやすく説明する例えに何があるかとずっと考えていた。そしてふと思いついたのが、大工の世界だ。

製本(rilegatura)の世界を大工(carpenteria)の世界に置き換えてみることができるのでは?その中でも工芸製本家の世界の宮大工と言えるのではないかと。
ちなみに製本道具のひとつにかなづち、木づちがある。

インターネットで“宮大工とは”と調べたところ、

“お寺や仏閣など、日の伝統的な建築物を建てたり、復元を行う職業のこと。
時には、解体修理に携わることもある。大工としての高度な技術の他に、歴史、地質、芸術に至るまで、専門的な幅広い知識が必要とされる」
「ほぞ組み」(釘を使用しない施工方法で、日本を代表する技術)を駆使して建てられた寺などは、「300年持つ」とされる日本建築物の所以の一つだろう。
現在でも従弟制度が残っており、宮大工の棟梁(親方)に弟子入りを志願するのが一般的。一部、ゼネコンや工務店が仕事を請け負うこともあるので、そうした会社に就職するという方法もある。
余談だが、以前、大手ゼネコンの設計部に在籍する東大卒のエリートサラリーマンが、退職して宮大工の棟梁に弟子入りするというニュースがあった。一部の人にとって、宮大工という伝統的な職業は、絶対的な憧れを抱く職業でもあるのだ”


とあった。この宮大工を工芸製本家に、建築物、寺を本、古書、貴重本などと置き換えていただくとわかりやすいと思う。

そうすると、装丁家は、建築家に相当するか。
(装丁家については、http://www.nhk.or.jp/professional/2007/0522/index.htmlこちらを参照下さい)

ということで私は今、本の世界の宮大工修業中である。
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タグ : 製本 ルリュール 工房 古書 製本家 陶芸 道具 イタリア

[ 2011/01/13 16:32 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)


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