イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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イタリアでイタリア語 その1

イタリアでイタリア人製本家に師事し、と言うと
イタリア語も随分上達したのでは?と思われるのだが、これは私の場合かなり怪しい。

日本で簡単なイタリア語文法は勉強したと言っても
動詞は、現在、過去、未来などでもちろん変化するし、主語によっても変化する。
名詞においては単数形か複数形か、そしてそれぞれの名詞は男性名詞か女性名詞かの別がある。
定冠詞、不定冠詞もつけなきゃいけないし、
とにかくある程度の文法ルールを覚えなければ、全く理解できない。

例えば、イタリアで通った語学学校で、とにかくしゃべれない事、
その前にほとんど全てがわからないことだらけであったことに落ち込んだ。
日本で語学教室に行くと、上級者は別として、ほとんどは日本語での解説であると思う。
しかし、外国でその国の言語を学ぼうとすると、学ぼうとする言語での授業を受ける事になるのである。
イタリア語で名詞、動詞、形容詞、副詞、定冠詞、なんていう文法用語を知ってるかと言われれば、
当初は動詞(VERBO ヴェルヴォ)くらいで後は耳にすればなんとなくわかるけど、
全く口をついて出てこないと言う状況であった。

旅行ならば、「おはよう」、「おやすみ」、「美味しい」、「ピザちょうだい」で片付くけれども、
生活するとなるとそうはいかない。
それでもいいのかもしれないが、やっぱりもっとしゃべりたいと欲が出てくる。

そしてさらに同じ教室にいる諸外国の人との習得速度の差に圧倒されさらに落ち込むのだ。
例えば欧米人との差で思い当たったのは、
まず、アルファベットが羅列した文章を読む事に慣れていないこと。
文章を音読してみましょう。というとき、欧米人は多少発音が違うだのとあってもとにかく読めるのである。
日本人であっても例えば英語などアルファベットで表記される外国語をある程度使い慣れている人も得意であるように思う。

つづく




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[ 2012/02/03 11:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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