イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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ルリュールと製本

さて、イタリアで私はいつも珍しがられるのだが、日本でも同様だ。いや、イタリア以上だ。そもそも日本にはヨーロッパにあるような製本屋、製本家の文化が無い。と思う。

もちろん、製本屋、製本家は存在するが、ヨーロッパのそれとは少し違うようだ。そして、誰もがすぐにイメージできるような、この仕事に適した言葉が今のところ見当たらない。情報が無い、馴染みが無いせいではあるが。

日本にも実際、活躍している日本人製本家(工芸製本家)はたくさんいる。フランス語のreliure ルリュール(製本の意味)という言葉を使い、ルリュール製本、ルリュール製本家と言ったりもしている。

わたしも友人、知人、といろんな人に説明したが、わたしの日本語の言語力不足もあるのだが、とにかく上手く伝えられないままいつも話が終わっていた。と思う。
全くイメージできないようなのだ。

当然である。例えば、「自分が持っている大事な、思い入れのある本を自分好みのデザインに仕上げることができるのよ」とか、「古くなって、表紙が取れたり背が取れたりするでしょ、これを再製本して本をよみがえらせることができるの」、「製本って本を作ることなの、でも本を作ると言っても小説を書こうってゆうんじゃないのよ。それは小説家の仕事だから」などなど。

しかしどれも大変わかりにくい説明らしい。
なぜなら、どうやら日本では本は買ってきて、読んで、捨てて、必要ならまた買うもの。という、本の使い捨て文化が定着しているのでは無いかと思われてならない。

本に限らずのようではあるが。
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[ 2010/12/14 18:00 ] はじめまして piacere | TB(0) | CM(3)
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[ 2010/12/15 16:19 ] [ 編集 ]
Happy New Year
プロのルリュール目指して頑張れ!
[ 2011/01/02 15:13 ] [ 編集 ]
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[ 2011/01/13 10:49 ] [ 編集 ]
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