イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

紙とのり carta e colla

身近にある道具。紙とのり。

当初の目標は、この紙とのりと仲良くなることだった。
紙にのりをつけて、ペタッと貼りたい場所に貼り付ける。

これがなかなか難しい。

面積が広くなればなるほどなおさらだ。
しかも気温、湿度により同じのり、ボンドを使っていても乾き方にも差が出てくる。
のりやボンドで湿った紙はくるくると繊維の方向と並行に巻く習性があるため、一気に集中して作業をしないと、うっかりとほんの数秒放置しただけで非常に扱いにくくなる。
紙の厚さ、紙、布、の素材でも状況は変わってくるので、これも考慮しなくてはいけないし、のり、ボンドの水分量も重要だし、紙に塗る時の量も適量を感覚でつかむ必要がある。
量が少なすぎては、貼り付けたはずの紙と紙が簡単に剥がれてしまう。
多すぎては紙の端からのりがはみ出し、紙を汚してしまう。

最近、彼らとは随分仲良くなれた気がするが、まだまだ知り尽くしたとは言いがたい。
scatola1 (11)-1
スポンサーサイト

タグ : 製本 ルリュール 工房 古書 製本家 イタリア 陶芸 道具

[ 2011/01/24 16:59 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。