イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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オヤスミ

18冊の“祈り”。

まずはページ見本を見ながらバラバラのページを順番どおり並べていく。
この本の場合、2枚一組、これを真ん中から二つ折りし4枚8ページとなったもの(これを折丁という)を8種類重ねる。

次に、装丁の事も想定しつつ、表紙と本文の間に入る紙(表紙と本文をつなぐ紙)、見返し紙を準備する。表表紙側も裏表紙側も同様だ。
今回は女性用にはピンク、男性用にはブルーと白の見返し紙を用意した。見返し紙も本文と同じ大きさにカットし、2枚あわせて二つ折り。

先に用意した、18冊分の本文の前後に見返し紙を置き、一冊が10折丁のセットが完成する。
このまま18冊をきっちりと重ね合わせ、一晩プレスする。製本作業にはこのプレスして一晩、のりが乾くまで数時間、など“お休み”がある。常に本を触っているわけではない。

そして、この時、本に声をかける。
BUONA NOTTE ブォナノッテ おやすみ。
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[ 2010/12/18 16:00 ] 今やってます adesso | TB(-) | CM(-)


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