イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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パソコン復活しました!

かれこれ3週間ぶりにパソコンが復活し、
やっと自分のパソコンでメールを書いたり、ネットを見たりができるようになりました。
のんびりイタリア人にボランティアで修理してもらったので文句は言えませんが。

この3週間、ミラノの古書展に行ったり、師匠のパリ出張があったり、この2つのイベントに合わせ、
依頼された仕事の最終仕上げに師匠は眠れない、眠らない夜があったりで、
その間、私は師匠の応援するしかない日もありましたが、
パソコンの復活と合わせるようにこれらのイベントも無事終わり、
ホッとする間も無く、次の新たな仕事に向け忙しい日々が始まりました。
今まで以上に忙しくなりそうです。

今、私にできること。
できること。これを本気でやるのみです。
平坦ではありません。しかし私の意思で決めたことです。
師匠からもはっきり言われています。どんなに険しく狭い道か。
当初は、師匠も軽い気持ちで私に仕事を教える事を引き受けてくれたのだと思います。
すぐにやめるだろうと思っていたかもしれません。
言葉の壁もありましたが、なんといっても決意。覚悟。
これらを時間をかけて互いに理解しあい、集中し、この仕事を本気で教えてもらう気持ちを固めて来ました。
だからこそ師匠も本気で厳しく教えてくれます。
たくさんの方がそれぞれの状況でそれぞれに戦っています。がんばっています。
そしてありがたいことに周りの方々からも支えてもらいました。
これらすべてが私への励ましです。
私は本が好きです。
子供のころから読むことが大好きです。
図書館が好きな場所でした。
今も変わりません。
そしてこの製本の世界に出会い、日々工房に身を置くようになってからは、
製本を通じて本に関わることができることに喜びを感じています。
そして何よりも日本ではまだまだ馴染みのない製本の仕事ですが、
それぞれが思い入れのある大切にしている本、
そのままでも本としての機能が変わることがないとしても
この表紙を好みのものに着せ替えるだけで、
これを手にした時に、その持ち主が喜んでくれたその感情に触れることはこの上なく嬉しいものです。
この仕事は、楽して儲かる仕事ではありません。
驚くほど美しいデザインの革装丁の本は、考えられないくらいの時間と労力がかかっています。
でも、師匠を見ていてわかるのは、どれだけ相手が喜んでもらえるものができるか。
そのためには、時間と労力を惜しみません。
世の中の流れに逆らっている仕事とも言われるかもしれません。
それでも美しい本を手にしたとき、自分だけの大切な一冊を手にしたときの喜びは、
他に変えがたいものであると信じています。

これからブログをまた更新していきますのでよろしくお願いします。Picture 823

☆お願い☆
パソコンは復活したのですが、今までoutlookでやり取りしていたメールがすべて消えてしまいました。メールアドレスもです。
お時間のあるときで構いません。今までメールのやり取りをしていた方々からのメールお待ちしております。もちろんはじめましての方からのメールも大歓迎です。
過去にやり取りさせていただいたメールアドレスまたはこちらへお願いします。
beth11@live.jp


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[ 2011/03/25 23:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)
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[ 2011/03/28 14:13 ] [ 編集 ]
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