イタリア製本工房の日々

「イタリア、リミニの工房で一冊、一冊、それぞれの本の個性を探りながら製本中」でした。そして2012年からは新たな場所で活動予定。

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表紙を洗う

製本(再製本)する場合、本の価値、所有者の意向によって製本方法から製本デザインまでさまざまにアレンジします。
たとえば所有者が、クラシカルな革装丁本に変えてほしいとの意向の場合、
もともとの本の表紙は新たな表紙としては使用しませんが、
そのデザインが美しい場合など、本文ページに重ねることで保存することができます。

これは表紙を大きなケースにお湯を張ってちょっとした洗濯をしているところです。
もともとの表紙は厚紙に表紙紙が貼り付けられていたため、
厚紙からはがし、軽く汚れも落としています。
このあたりの仕事は修復家(本、紙の)が得意とされる仕事かもしれませんが、
工房では簡単な作業は何でもこなします。

Picture 1908

ここ一週間ほど春の陽気が続いています。桜も散り始めました。
こんな日は、表紙の入浴にも最適です。
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[ 2011/03/26 23:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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